月と金星のランデヴー

今年最初の天体ショーは月と金星の大接近。
と言っても、地球から見て視覚的に近いだけで、月と金星が衝突するわけではありません。

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地球照をまとった月と金星。

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実は金星と月の上の方に火星も見えました。
冴え冴えとした空に輝きを放つ満月も好きですが、たよりない細い月も好きです。あと、下弦の月とか上弦の月。
ようするに、月は全部好きです。
 
 

あけましておめでとうございます

今年もがんばって人形作ります。よろしくお願い致します。

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テレビでおせちのワンプレートが流行っているというのを見て、やってみました。
あえて和食器を使わず、ボンヌママンの大小の瓶やココットの容器を使ったのですが、おしゃれどころか斜め上に行ってしまいました。なますのピクルス感が半端ない。

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現実には存在しない鳥たち2

以前、国境を超えた親戚っぽいお三方、火の鳥さんと鳳凰さんとフェニックスさんのことを書いたのですが、今回はまた別の親戚っぽい鳥たち、セイレーン、迦陵頻伽(カリョウビンカ)、ガマユーンのことを書いてみます。
この3人(というか3匹というか、3羽というか)の共通点は頭が人間の女性で、体が鳥ということです。
セイレーンと迦陵頻伽はともに美しい声で知られていますが、迦陵頻伽が仏教で法を説くありがたい鳥なのに比べ、セイレーンは船人をまどわせ海に引きずり込む恐ろしい鳥とされています。
ギリシア神話にはセイレーンのほかにハルピュイアという人面鳥も登場するのですが、いまいち違いがわかりません。ハルピュイアはギャアギャアうるさい猛禽類のイメージ?
そして、迦陵頻伽はというと、音の感じからなんとなくアカショウビンとごっちゃになります。「か」と「ょう」と「びん」くらいしか一致しないのですが。もともとはインドの伝説のカラビンカから来ているらしいのですが、音の響きからサラマンダーを連想してしまい、ついでにサラマンダーとマンドラゴラがごっちゃにになり、いくら迦陵頻伽が美しい声で仏法を唱えてくれても、いんこの耳に念仏とはこのことなのだなあと。
そして最後に登場するのがガマユーン。

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画像は2012年モスクワ人形博覧会に出品されていたものです。ロシアの画家ヴァスネツォフの描いたガマユーンも有名。
これは「予言の鳥」とも呼ばれていて、不吉な予言を繰り返すのですが、人類の敵ではなくて、むしろその逆。イメージとしてはなんとなくトロイの滅亡を予言し続けるカッサンドラと重なるものがあります。

それ以外で頭が人間で体が鳥というと、インド神話にガルダという鳥がいます。このガルダが仏教に取り入れられ迦楼羅になるのですが、その時はなぜか頭が鳥で体が人間になっています。さらに日本にやってきて烏天狗になったという説も。
エジプトに渡ると鳥頭・・・失礼、ハヤブサの頭をした神様、ホルスがいたり、どうして昔から人と鳥をきっつけたがるのでしょうか。
イカロスのように空を飛びたいからなのか。
でも、頭が鳥で体が人間では飛べないでしょうに。
烏天狗は飛びそうではありますね。
 
 

苺月

そういえば6月20日は年に一度のストロベリームーンだそうです。
ブルームーンは青くないけど、ストロベリームーンはピンクっぽくなるそうです。月の高度の関係とか。
20日の夜に空を見てはみたのですが、雲の中に月がぼんやりかすんでいて、ストロベリーだかなんだかよくわかりませんでした。
そこで、一日遅れのストロベリームーン。

6月の月

一日遅れならストロベリームーンではないのですけれどね。

月アップ

苺というより、やはりハムっぽい。
 
 

みなさま よいお年を

新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。

ひつじもち

今年はひつじ年でした。
こうして見てみると、干支の土鈴を正面から見ることってあまりなかったなとしみじみ思うのでありました。

さるえと

去っていく巳午未の後ろ姿です。
来年はどんな年になるのでしょう。

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月からはじまるのか日からはじまるのか

─姫よ、あの實を結ぶ樹々の梢の尖々をば白銀色に彩ってゐるあの月を誓語に懸け……
─おゝ、𢌞る夜毎に位置の變る不貞節な月なんぞを誓言にお懸けなさるな。お前の心が月のやうに變るとわるい。
(シェイクスピヤ「ロミオとヂュリエット」より)

スカパーで無料放送無料放送と連呼しているので、1954年版の「ロミオとジュリエット」観ました。
なぜか勝手にモノクロ映画と思っていたらカラーだったので驚きました。
「ロミオとジュリエット」は映画版ではディカプリオのとオリビア・ハッセーのしか見たことなかったのですが、この1954年のイギリスとイタリアの合作映画は実に絵画っぽくて綺麗でした。
ということで、月が出てくるお話シリーズ第7回は「ロミオとジュリエット」のお馴染みのこのシーンです。
訳が坪内逍遥さんなので、「シェイクスピヤ」とか「ヂュリエット」になっているのがなんともいいですね。
とりあえず、「ロミオとジュリエット」はティボルト役がかっこよければOKなわたくしです。

さて、月と言えばもう11月。
22日から30日まで福岡の「ぶんかとう」さんで展示させていただくことになりました。
詳細はおって報告いたします。

ところで、来年のカレンダーとかスケジュール帳が出回っていますが、ずっと前からスケジュール帳って月曜始まりが主流ですね。
もらえるカレンダーは日曜始まりが多いし、PC内臓のカレンダーやスケジュール表も日曜始まりという理由で頑なに日曜始まりのスケジュール帳を使っている者としては不便で仕方ありません。
そろそろ慣れないといけないのでしょうか。
でも、カレンダーの始まりが日曜日の赤い文字だとなぜか安心。

日曜からはじまる

来年のゴールデンウィークは4連休。土曜日がお休みの人は5連休です。

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矛盾

「もしおれが月を手に入れていたら、もし愛だけで充分だったら、すべては変わっているだろう。
この渇きをどこで癒せばいい。どんな心、どんな神が、湖の深さをたたえているのか?」
(カミュ「カリギュラ」より)

月が登場する物語、第三回目。
カミュのこの戯曲のせいで、どうしてもカリギュラには月のイメージがつきまといます。
言うまでもなく、カリギュラの甥がやはり暴君の呼び声高いネロです。
そもそも、ユリウス・クラウディウス朝というのは皇帝が5人しかいないのに、うち3人がかなりアレな皇帝で、しかも初期は3人とも善政を行っていたからよけい始末に負えません。(4人目は頭角を現したり暴君になったりする前に毒殺されてしまったので、あるいは他の3人を上回る暴君になっていた可能性もないとは言えません。)
100年足らずの間に3人も史上稀に見る暴君を輩出しているのに、懲りもせずにまたまた皇帝を擁してしまうローマ市民って、どれだけM体質なのかと思います。
続く皇帝たちもたいがいなもので、ローマ市民の我慢強さには頭が下がります。1年の間に3回も皇帝が変わるということもありましたねえ、暗殺されたり暗殺されたりして。我慢の甲斐があって、のちに5賢帝と呼ばれる人たちがでてくるわけですが。
そうして見ると、皇帝の圧政に散々苦しめられて、やっと革命を起こして皇帝を倒したら、今度はレーニンとかいう独裁者が出てきて、ペレストロイカでやっと社会主義が崩壊したかと思ったらまた大統領という名の独裁者が現れて、というロシアの独裁者好きも大したものです。
つくづく、世の中は矛盾に満ちたものだと思います。
そういえば、ロマノフ王朝とローマの間にも因縁めいたものがありましたね。ロシアの紋章も東西ローマを表した双頭の鷲でした。

ところで、高いところが好きなせいで、実は極度の高所恐怖症なのにあまり同情されなくて困っています。
どのくらい高所が苦手かというと、まず、歩道橋は歩けません。電車のホームでも足ががくがくします。屋上なんて、とんでもないです。崖の上で犯人が告白しているのをテレビで見るだけで眩暈がします。なので、2時間サスペンス・ドラマは見ません。
でも、ガラス張りならどんなに高いところでも、足元に奈落が広がっていようと平気です。ガラスが割れない限りは。
そんなわけで、高いところに行ってきました。

夜景

東京タワーが下に見えます。
月並みですが、地上の光がまるで宝石箱をひっくり返したよう。
あー、やっぱり高いとこ好きですー。でも、やっぱり怖いです。
決して高所恐怖症を克服したわけではありません。
そもそも、高さというのは絶対的なものではないので、月に誰か住んでいたら、地球人を見てあんなに高いところにへばりついて怖くないのかと思うかもしれません。

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時代劇ウィーク継続中

大河ドラマの本能寺の場面が恐ろしいくらい盛り上がらなかったので、欲求不満を解消というわけでもないのですが、テレビで放映されていた「吉原裏同心」と「るろうに剣心」を見ました。
「軍師官兵衛」の本能寺シーンは予告を見た時から悪い予感がしていたのですが、見事に的中。
なので、ツッコみながら見るものと割り切っていましたが、30秒に1回はツッコみたくなるという凄いことになっています。
清須会議、賤ヶ岳の戦いに続き、次は小牧・長久手の戦いですが、もしかしたらナレーションだけで済まされてしまいそうな勢いです。
それはそれで構わないのですが、タイトルが「軍師官兵衛」なのに、軍師としての腕の見せ所が描かれていないので、「さすがは官兵衛」とか「すべて官兵衛のおかげ」みたいな台詞に全く説得力が感じられないのですが、そういうのってどうなのでしょうね。
脇にいい役者さんがたくさん出ているだけに、いろいろもったいないです。
そういえば、「るろうに剣心」の監督さんは「竜馬伝」を手掛けた方だそうです。
「竜馬伝」はちょっと暗くて、見ているのがしんどかったのですが、こちらはフィクションということもあって、気軽に見られました。
肝心のアクションシーンは、真剣をそんなに速く振り回せるわけがないだろうとか思いながら見ていました。
映画館のスクリーンで観ると印象が変わってくるのかもしれませんが、日本刀なのに重量を感じられなくて、ただ新聞紙を丸めて筒状にしたものを振り回しているだけのよう。
日本刀マニアではないのでよくは知りませんが、あんなに人を斬ってたら刃こぼれして切れ味が鈍くなりそうだし、日本刀フェチではありませんが、気持ち悪いくらい波々した刃紋が名刀というか妖刀っぽくていいのに、そういうのもなかったし。
ええ、決して日本刀オタではありません。
「竜馬伝」に出てる役者さんが何人か出ているので、すごい既視感があったけど、そこは時代劇特有の安定感みたいのがあってそれなりに安心して見られました。
青木崇高さんは「竜馬伝」の後藤様より弁慶の時のイメージに近かったですね。

てんてんてまりがてんこもり

今、明治10年代が舞台になっている本を読んでいるのですが、むかーしドラマ化されたことがあって、でもその時のフィルムはもう残っていないらしくて、とても残念です。

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勝手に時代劇ウィーク

「猫侍 劇場版」のDVDを借りたので、ついでにこの機会に苦手な日本史を克服すべく時代劇のDVDをまとめて借りてきました。
そんなんで本当に日本史が得意になれればいいのですが、日本史の知識はなにしろ大化の改新のあたりで止まったままです。
教科書に載っていた蘇我入鹿の首が飛んでいく絵はなかなかのトラウマですし、微妙に壬申の乱とごっちゃになったり。
たぶん、かかわる人物の名前が似通ってるからじゃないかと自己分析。しかも、それぞれの事件の関係者、天智天皇と天武天皇は額田王を巡って争ったりもしてたり。もっとも、宴席での戯れ歌というのが定説になりつつありますが。
でも、時代劇は結局歴史劇とは非なるもの。
そんなことは観る前からわかってました。
だって、時代劇なのに原作が芥川龍之介だったり坂口安吾だったりシェイクスピア。
というわけで、ことさら日本史の知識が増えたわけではありませんが、衣装や殺陣のシーンがかっこいいと思うのはやはり日本人だからでしょうか。

だいふく

時代劇にはやはり和菓子ですね。

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敦盛のない本能寺の変なんて変

いよいよ本能寺の変です。
ええと、大河ドラマの話です。
本能寺の変と言えば、史実はどうであれ、やはり敦盛でしょう。「人間五十年」がなければ本能寺の気がしません。
ちゃんとした所作のできる役者さんが演じてくれるのなら、なおさらいいのですが。
何年か前の大河ドラマでは、敦盛がなかったのでがっかりでした。
姪っ子に取り憑いている場合じゃないだろー、敦盛舞わんかい、と。
様式美と言われようと、ワンパターンと言われようと、そこは敦盛よねー。
今年はどうなるのか。
戦国時代なんて、本能寺の変が楽しみで見ているようなものなのに。
でも、今年は荒木村重さんという収穫があったのでいいです。
一度くらいは、本能寺黒幕説のブラックな徳川家康を大河で見てみたいけれど。できれば、自動車のCMで家康を演っている堺雅人さんに。
だって、家康さんって滅茶苦茶裏表がありそうな感じなので。(個人の感想です)
でも、再来年は真田ですか、そうですか。
主人公が真田幸村だと、時代的に本能寺はナレーションか台詞だけで済まされてしまう可能性大です。困ります。
言っておきますが、わたくし歴女ではございません。
むしろ、日本史は苦手です。
幕末とか、誰が誰だかわかりません。
たまにでいいので、飛鳥時代とかやってくれないでしょうか。
となると、ほとんどファンタジーになってしまいそうですね。
そろそろ元禄とか来てもよさそうですが、登場するのがおっさんばかりになりそう。
ファンタジーな飛鳥時代もおっさんだらけの元禄も、今の大河ではやってくれそうにないですね。

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