2月

他の月と比べて日数が少ないせいか、あっという間に3月がやってきます。
月と言えば、今日は満月が綺麗だったので写真を撮りました。

満月

残念ながら、この写真ではうさぎさんは見えません。

ところで、人形のほうはなんとか胡粉塗だけは月内に終わらせて来月初めから彩色のめどが立ちました。
本当は今月中に彩色始めたいと言っていたので、若干ずれ込んだわけですが。
人形制作は時間をかけようと思えばいくらでもかけられてしまうのですが、時間をかければかけるだけよくなるというわけでもないので、どこかでけりをつけないととはいつも思います。

胡粉塗装前の記念撮影。というか、おバカ写真です。
制作中の人形が怖い人はご注意を。
 
 

カラマーゾフ幻想

※ネタバレの恐れがありますので、「カラマーゾフの兄弟」の犯人を知りたくない方はご注意ください。

ドストエフスキーの代表作「カラマーゾフの兄弟」がドラマ化されているのですが、ミステリーの部分だけ拾ってみるとエラリー・クイーンの有名なミステリー小説と主幹となるトリックが似ていることに気づいてしまいました。
これからエラリー・クイーンを読む人もいるかもしれないので、どの作品かは書きませんが、実行犯が間接的に教唆されるかたちになっていることとか、自分が疑われない状況を作って犯行に及ぶこととか。
ドストエフスキーは普通ミステリーに分類されていないので、今まで気づきませんでした。全体の物語は大きく違いますし。
クイーンは国名シリーズはよく読みました。好きなのは、「エジプト十字架」と「ギリシャ棺」、国名シリーズではないけど「生者と死者」とか。あと、「We Are The Champions」
ごめんなさい、クイーン違いでした。
と、オチをつけたところで、ドラマの「カラマーゾフの兄弟」ですが、来月のメインはやはり裁判シーンでしょうか。
今は日本でも裁判員制度が導入されているので、そのあたりも原作になぞられた展開になるんでしょうね。もっとも、時間が行ったり来たりして、犯人が明かされるのはぎりぎりまで引っ張りそうですが。
原作では裁判の前に犯人の告白があったり次男と悪魔の対話があったり、ある人物が自殺したりと、犯人がわかってからも長いです。

ところで日本でカラマーゾフがドラマ化されているのはロシア本国でも話題になっているようで、プラウダなどでも紹介されたそうです。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

悲しき天使

とあるドラマのせいで、最近頭から「黒く塗れ」という曲がはなれなくて困っています。
ローリング・ストーンズは「ルビー・チューズデイ」や「サティスファクション」は知っていたのですが、「黒く塗れ」もいい曲ですね。
ところで、「黒く塗れ」の歌い出しと「悲しき天使」の歌い出しが似ているような気がしませんか?
「悲しき天使」はメリー・ポプキンという人が歌った曲です。
この歌手のことは知らないのですが、元はロシアの「Дорогой длинною(長い道を)」という曲で、日本でもいろんな人が歌っています。
驚いたところでは、デーモン閣下がカバーしていました。
他にもベンチャーズの「キョート・ドール」という曲の出だしがそっくりだそうです。
出だしが似ている曲というのはよくあることで、例えばショパンの「別れの曲」と「おじいさんの古時計」は似ているし、ロドリゴの「アランフェス協奏曲」と「必殺仕事人」のテーマがそっくりさんなのは有名ですね。
「アランフェス」をフィギュア・スケートに使っている人は結構いるみたいなので、いっそ誰か「必殺」のテーマで滑ってくれないかな。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

レール・デュ・タン

前回、ニナ・リッチのレール・デュ・タン L’Air du Tempsのことを書きましたが、海外旅行のおみやげにもらったことがあります。
一番左がレール・デュ・タンです。

ガラス瓶たち

使わないでいたら底で凝縮してしまいましたが、香りは健在です。
レール・デュ・タンの隣はジバンシー、真ん中はなんだったか忘れました。その次がエルメスで、一番右はおなじみのシャネルです。
実は、これらはミニ・ボトルなんです。
どのくらい小さいかというと…大きさを比較する対象が見当たらなかったので、とりあえず松ぼっくりと並べてみました。

まつぼっくりといっしょ

でも、超でかい松ぼっくりとか、超小さいまつぼっくりなんじゃないかと疑う人もいるかもしれないので、ものさしを置いてみました。

ものさしといっしょ

このものさしを疑う人もいるかもしれませんんが、一応一目盛りは一ミリです。
普段、香水は使わないんですが、瓶のデザインが可愛いのでもらうと喜びます。
香水瓶に限らず、ガラスでできた小さいものたちって、本当にきれいですね。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

球体関節という縛り

ある美術系のテレビ番組を観ていたら、香水瓶を特集していたのですが、その中で「香水瓶は栓という縛りがあるからこそ、美しさと機能を備えた作品が出来上がった時のだいご味がある」ということをグラス作家の一人者である方がおっしゃっていて、それって球体関節人形にも言えるなと思いました。
香水瓶は瓶のデザインもさることながら、栓のデザインもいろいろと工夫が凝らされてきました。
ルネ・ラリックに代表される香水瓶は、栓の美しさもため息ものです。
「レール・デュ・タン」という香水のことを映画「羊たちの沈黙」で知ったのですけれど、あの鳩のデザインもラリックだったんですね。
一方、リアルな人の形を作るのに球体関節って邪魔なものだけど、どうやって綺麗に人形の中に組み込むかっていうのがだいご味でもあるわけです。
なるべく目立たないように作ることもできるだろうけど、せっかく球体関節人形なんだから球体の存在感は主張したいわけで、でも不自然にならないようにしたいし。
抱き人形やポーズ人形にも興味はあるけど、やっぱり球体関節人形が好き。

制作中の人形の画像があります。
 
 

S字

そういえば、Sカン作りました。
これがSカンです。裏返っていても∫みたいでも、Sカンです。

S

作り方は針金をS字型に曲げて切る。
どうしても切ってから曲げたいという人がいたら、止めはしませんが、跳ねたりするので危険です。
家に針金や切る工具がないので、この工程はいつも教室でやっています。
このSカンを何に使うかというと、ここから先は制作中の人形のバラバラの画像が大丈夫な方だけごらんください。
 
 

ぼらん・どぉる行ってきました

ギャラリーぼらん・どぉるで開催されているポリマークレイ展見てきました。
駅徒歩6分だからとたかをくくって地図を持たずに行ったので、道に迷うこと2回、2回目は交番に飛び込みました。
どうやら、気づかずに通り過ぎてしまったようです。
交番のおまわりさんによると、普通の民家で看板が出ているけど注意しないと見落とすとのことでした。
確かに民家だけど、レトロな感じの雰囲気のあるお家でした。
入り口に飛び石があって、細かい格子ののガラスの嵌った引き戸で、靴を脱いであがるのを知らなかったので、もっと脱ぎ履きしやすい靴を履いていけばよかったと思いました。
実はどうしても見たいお人形があったんです。
ブログを拝見して気になっていたお人形で、ひいな展に出展されるお人形も見たいのですが、倉敷まではとても参れません。
名刺、いただいてきました。

ポリマークレイ展

こちらは化甫さんとちゃおさんの名刺です。
畳の部屋にそれぞれご自分の確立した世界観で展示されていて、とても見ごたえがありました。
サーニットって、ちょっと興味があって、やってみたい気もするんですが、自分には向かないような気もします。
企画展の作品ではないのですが、マルヤマミホさんのビスクのお人形が小さくてかわいくて、まるで砂糖菓子のようです。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

中身はチョコらしかー(博多弁風に)

バレンタインデーですね。
この時期になると、いろんなチョコレートが並ぶので、ちょっとワクワクします。
ショーウィンドウに飾られた宝石箱のような箱に入ったチョコレートたち。
もちろん、「じぶんよう」を選ぶのに一番時間をかけます。
でも、今年は選択の余地なくこれにしてしまいました。メリー・チョコレートの「ショコラーシカ」です。

ショコラーシカ

ここ数年メリー・チョコレートは買ってなかったのですが、今年はタウン誌で見た時からこれに決めていました。
容器は道具箱にでも使えるのかな。
中に入っているのはマトリョーシカ型のチョコレート、ではありません。残念ながら。
紙の容器のにはマトリョーシカ型のチョコが入ってたんですけど。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

教室の子

針金を通したので繋いでみました。
Sカンを作るのを忘れてしまったので、帽子屋のを使いまわしています。
明日、教室で作ります。…忘れていなければ、ですが。
制作中の人形の画像がありますので、苦手な方はご注意ください。

 
 

りもこん

初公開、うちのリモコンです。

りもこん

やすりがけしていると、飛び散る粉の量が半端ないので、ラップで巻くというのはよくありますが、それでは味気ないので、こんな感じになっています。
初めて見た知人には大爆笑されてしまいました。
やすり掛けしている時はしまっておけばいいだけの話なのですが、キャビネットの中まで粉は侵入してくるのです。
ところで、この素敵なラッピングにも問題点が。
数字とか白い文字はちゃんと見えるのですが、グレーなどで書かれた設定や操作のボタンが見えにくいのです。
今は慣れたので、字を見なくても場所でわかりますが。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

道化師

聖母被昇天祭の夜、悲劇は起きます。
道化師役の座長はコロンビーナ役の妻の不貞を知り、舞台の上で妻とその恋人を殺してしまいます。
「これで喜劇は終わりです」
そして、幕が下ります。
レオンカヴァッロの代表的なオペラです。
テレビをつけてたら(11時10分からの「カラマーゾフの兄弟」リアルで観たかったので)、高橋大輔選手のフリーの曲に使われていたので、思わず見入ってしまいました。
去年の「相棒」元旦スペシャル「ピエロ」でもこのオペラのシーンが効果的に使われていました。
タイトルは「道化師」でも、眉間にしわを寄せないと聞けないような重い曲です。
オペラに登場するコロンビーナは英語ではコロンビーヌ、アルレッキーノはもちろんハーレクィンのことです
もともとコンメディア・デッラルテ(仮面劇)の登場人物ですが、近世以降のモチーフとして使われる場合には悲劇的要素が多いような気がします。
ヴェルレーヌの詩の中の「ベルガマスク」にも、やはりどこか物悲しい印象を受けます。
ちなみに、「ベルガマスク」はこのブログのタイトルと同じです。
それにしても、相棒の元旦スペシャル、今年は「アリス」だったし、どうしてこうツボなテーマばかり持ってくるかな。
来年はなんでしょうね。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

カラマーゾフの兄弟のドラマのピエロの人形

カラマーゾフの兄弟のドラマの冒頭に出てくるピエロの人形が気になっていたのですが、清水真理さんの人形とのことでした。
よく見たら、ちゃんとクレジットされていました。
退廃的な雰囲気がドラマとぴったり。毎回、小道具や調度品にも目が行きます。
でも、グラスがよく割られるので心配。

原作を既読している者の常で、どうしても原作と比較してしまうのですが、まだリーザ役の人が出てきていません。どうするのかな。
それと、コーリャ役も。
プロとコントラをやるんなら、次男と三男の〇〇なシーンがあるけど、日本では難しいし。
予告編見た限りでは、三男は別の形で答えを出すみたいですけど。
あ、ガリラヤのカナはないと思ってましたけど、代替えのシーンはよかったです。
制作にかかわっている人たち、そうとう「カラマーゾフ」好きなんだと思います。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村
 
 

16ミリと18ミリ

帽子屋と教室の子を並べてみました。
なまくびが苦手な方はご注意ください。
 
 

ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の犯人を推理する

節分の昨日、初アバクロ体験してきました。
銀座に行ったついでに話のタネにのぞいてみたのですが、ここは何屋さんなの!?というのが正直な感想。
とにかく店内は暗い。ものすごく暗い。
ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の画面かというくらい暗い。おまけに、音楽がガンガンかかっていて、結局1階と2階を見ただけで、出てきてしまいました。
一階で、上半身裸の男性店員といっしょに像の前で記念撮影しますよといわれたのですが、丁重にお断りして携帯で写真だけ撮ってきました。

あばくろ

ところで、ドラマの「カラマーゾフの兄弟」がいよいよ佳境に入ってきました。
舞台を日本に変えて、物語の展開も原作とも大幅に変えたことに賛否はあるようですけれど、むしろ日本で原作通りにやる方が無理なので、あれぐらいの改変はありだと思っています。
宗教色を抜きにするだろうというのも予想はしていましたし。
でも、三男まで容疑者扱いなのが意外でした。
原作でははなから容疑者は長男ひとりに絞られていましたから。
さて、犯人はいったい誰なのでしょう、ドキドキ。(棒読み)
原作読んでいるので、結末は知っていますが、ドラマなので犯人も変更する可能性はありますし、安心できません。
で、犯人が誰なのかを推理してみました。
1.刑事─実は殺された父親の隠し子で、父親と息子たちに憎悪を抱いていた、なんてね。
2.冒頭に登場するカラス─気持ちよくカァカァ鳴いていたら「うるさい!」と因縁つけられでキレた。
3.自殺した母親の亡霊─息子たちによる殺害計画を知って、息子たちの手を汚すのは忍びないと自ら手を下した。
4.実は父親は生きていた─なにがなんでも息子たちに財産を渡したくないので、殺されたふりをしている。
5.町の住人全員─ありがち。
6.途中で流れるCM「バカリーズムの兄弟」の執事─シリアスなドラマのCMなのにばかばかしい役をさせられて頭にきた。
7.その他
うーん、誰が犯人でもおかしくありません。

にほんブログ村 美術ブログ 創作人形(美術)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ 球体関節人形へ
にほんブログ村