草履足

和服を着せるのであれば、履物は草履か下駄になるので、足の形もそれに合わせないといけないのです。
とは言え、はなおが通るようにするには指の間をどのくらいひろげないといけないのかわからないので、適当に草履をつくってみました。

履物

布を縫っていないので、草履というよりビーサンっぽいですが、なんとなく形は理解できたようなできないような。
あと、足袋は作れるのか。作れたとしても、履かせられるのか。
そもそも着物って、生地選びが難しそうです。
いつかは滝夜叉姫みたいなお人形を作ってみたいです。
滝夜叉姫は将門の娘なので平安時代の人ですが、イメージはやはり「忍夜恋曲者」ですね。

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勝手に時代劇ウィーク

「猫侍 劇場版」のDVDを借りたので、ついでにこの機会に苦手な日本史を克服すべく時代劇のDVDをまとめて借りてきました。
そんなんで本当に日本史が得意になれればいいのですが、日本史の知識はなにしろ大化の改新のあたりで止まったままです。
教科書に載っていた蘇我入鹿の首が飛んでいく絵はなかなかのトラウマですし、微妙に壬申の乱とごっちゃになったり。
たぶん、かかわる人物の名前が似通ってるからじゃないかと自己分析。しかも、それぞれの事件の関係者、天智天皇と天武天皇は額田王を巡って争ったりもしてたり。もっとも、宴席での戯れ歌というのが定説になりつつありますが。
でも、時代劇は結局歴史劇とは非なるもの。
そんなことは観る前からわかってました。
だって、時代劇なのに原作が芥川龍之介だったり坂口安吾だったりシェイクスピア。
というわけで、ことさら日本史の知識が増えたわけではありませんが、衣装や殺陣のシーンがかっこいいと思うのはやはり日本人だからでしょうか。

だいふく

時代劇にはやはり和菓子ですね。

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インテリア

Dolly Bird vol.20はインテリア特集。
ドールハウスの壁や椅子などの作り方が載っています。
少し前までドアや壁を作っていたのを知っているので、先生が「これ面白いよ」と教えてくれて、つい買ってしまいました。
ちょっと本格的で難しそうですが、いろいろ参考になりそうだし、椅子とかソファもいつか作ってみたいです。
見てるだけでも楽しいし、「吉田式Ⅱ」の連載もあるし。

インテリア特集

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それはどう見てもマトリョーシカ

数十年ぶりで那須田稔著「クレビックはげんきかい?」を読んでいます。
さすがに細かいところは忘れてしまっていましたが、主人公とヒロインの名前はちゃんと覚えていました。記憶力って不思議。
問題の人形は第二話「なぞの人形」に出てくるのですが、最初の人形が出てくるシーンがこうです。
「三センチぐらいの、こけしによく似た木づくりの人形だった。黄色い頭巾をかぶり花模様の服を着ている。ぱっちり開いたまつげの長い目、赤いほっぺた、ほおずりしたくなるほどかわいい。」(那須田稔著「クレビックはげんきかい?」から引用)
物語の中では、アメリカの人形となっていましたが、胴の部分で半分に分かれて中が空洞になっているという描写もあるので、間違いなくマトリョーシカだと思います。
そして、全部で5つ、少しずつおおきくなっているというので、もう間違いありません。
書かれたのが昭和46年、今から40年以上も前なので、今ほどマトリョーシカが日本での認知度が高くなかったはず。
それで、誰も指摘しなかったのかもしれません。
だからといって、お話がつまらなくなるわけでもないし。
でも、大人になると、そういうどうでもいいことに目が行ってしまったり、主人公の少年が今でいうところの人格障害っぽいところが若干あるので(それ以外は、いたって普通)、そのまま成長したら大変な人生を歩むことになるんじゃないかとよけいな心配をしてしまったり。

IMG_1954-b.jpg

上の人形はマトリョーシカではありません。
Кимекоми (KIMEKOMI)という、マトリョーシカ同様、日本起源のお人形です。

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地下84メートル?

さっきテレビで見たことのある駅が映っていて、なんだろうと思っていたら、脱線事故があったそうです。
映っていたのは、モスクワの地下鉄3号線(青のライン)「勝利公園駅Парк Победы」、アナウンスでは「スラビャンスキー並木通り駅Славянский бульвар」の近くと言っていたので、二つの駅の間で起きたのかと思いますが、モスクワのメトロで事故というと、どうしてもテロを連想してしまいます。
すごく昔なのですが、モスクワに行ったのが地下鉄テロのあったばかりの時で、空港から出してもらえず、5、6時間足止めをくらってしまったことがあります。
今回の事故はテロではないのかもしれませんが、狭いところの救出作業なのですごく大変そうです。
しかも、「勝利公園駅」はモスクワのメトロで一番深い、地下84メートルのところにあります。(ちなみに、サンクト・ペテルブルクにある一番深い駅は地下86メートル)
地下鉄3号線はモスクワに行った時はよく使う線なので、気をつけなくては。

勝利広場駅

「勝利公園駅」の地下鉄3号線アルバーツカ=ポクロフスカヤ線側のホーム。

追記
調べてみたら、地下鉄テロではなく、2000年のプーシキンスカヤ駅近くの地下道のテロの時でした。
でも、それより前の地下鉄テロのあった時もモスクワに行ってたので、記憶がごっちゃになっていました。
早く本当の意味で紛争が終結することを祈ります。

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チーム・コヤーラ第2回創作人形公募展

一次審査通過しました。
2014年9月2日(火)~9月7日(日)渋谷のNHKふれあいホールギャラリーにて展示いたします。
出展するのは、黒アリスです。

アリス

出品予定者の一覧を見ると、ブログで拝見していて、以前から実物を見てみたいと思っていた作家さんの名前があるので、すごく楽しみです。
去年のコヤーラさんの創作人形展「それからの人形」では身もふたもない講評をされてしまったので、
曰く、普通すぎて面白みがない
曰く、アリスなんて見飽きた
曰く、安易なタイトルに寄りかかるのはいかがなもの
というわけで、それを踏まえてあえて同じティストの人形、しかもタイトルはずばり「アリス」
正直「ケンカ売っとんのか!落選じゃ、落選!」と言われるのは覚悟していました。
でも、やっぱりアリスは作りたいし、「王道の人形は見ていて安心する」と言ってくれた方もいらっしゃるので、今回もまた正統派で勝負します。
というより、自分の人形が正統派とか、王道とは考えたこともないのですが、いろんな人に言われるので、そうなのかなと思いますが、やっぱりそうではないんじゃないかとも思います。
奇をてらわないというのが正統派の定義ならそうかもしれないけど、奇をてらわないつもりでもないので、よくわかりません。

展示の詳細についてはあらためてお知らせします。
実物は写真とはいろいろ違うと思いますので、ご都合のつく方はスケジュール空けておいてくださいね。

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人は何故自分の似姿を造りたがるのか。

今から10年前、東京都現代美術館で吉田先生の作品が展示されるイベントがありました。
押井守監督の映画「イノセンス」の公開に合わせての展示会でした。
なぜ、今さらこんなことを書いているかというと、川井憲次さんが来年の大河ドラマの音楽を担当されることになったというのを聞いたからです。
東京都現代美術館の人形展示会場の一角で「イノセンス」の映像が流れ、映画で使われた曲「follow me(アランフェス協奏曲第二楽章)」がずっとかかっていました。
ちなみに、天野可淡さんの作品も数点展示されていました。
その時のキャッチ・コピーが、「人は何故自分の似姿を造りたがるのか。」

イノセンス

川井憲次さんという方はアニメの音楽では有名だそうですが、残念ながら他には「スカイクロラ」くらいしか知りません。
「スカイクロラ」は原作のファンなので、シリーズ全部読んでいるはず。
タイトルと内容がいまいち頭の中で合わないので、定かではありませんが。
他の人気シリーズと違って、余計な説明を一切省いたタイトな文章が特徴ですが、映画の方は映像でやや饒舌になっているかもしれません。
もちろん、それが悪いわけではありません。
そして、美しい映像に合わせてなんとも切ないメロディが流れるのです。
最近のでは、先月まで放映していた刑事ドラマが川井憲次さんの音楽でした。
映像と音楽があっていて、鳥肌ものでした。ラストが衝撃的すぎたのもあって。
そうそう、「塚原卜伝」も川井さんなのですが、どんな曲か思い出そうとすると「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲と混ざります。

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敦盛のない本能寺の変なんて変

いよいよ本能寺の変です。
ええと、大河ドラマの話です。
本能寺の変と言えば、史実はどうであれ、やはり敦盛でしょう。「人間五十年」がなければ本能寺の気がしません。
ちゃんとした所作のできる役者さんが演じてくれるのなら、なおさらいいのですが。
何年か前の大河ドラマでは、敦盛がなかったのでがっかりでした。
姪っ子に取り憑いている場合じゃないだろー、敦盛舞わんかい、と。
様式美と言われようと、ワンパターンと言われようと、そこは敦盛よねー。
今年はどうなるのか。
戦国時代なんて、本能寺の変が楽しみで見ているようなものなのに。
でも、今年は荒木村重さんという収穫があったのでいいです。
一度くらいは、本能寺黒幕説のブラックな徳川家康を大河で見てみたいけれど。できれば、自動車のCMで家康を演っている堺雅人さんに。
だって、家康さんって滅茶苦茶裏表がありそうな感じなので。(個人の感想です)
でも、再来年は真田ですか、そうですか。
主人公が真田幸村だと、時代的に本能寺はナレーションか台詞だけで済まされてしまう可能性大です。困ります。
言っておきますが、わたくし歴女ではございません。
むしろ、日本史は苦手です。
幕末とか、誰が誰だかわかりません。
たまにでいいので、飛鳥時代とかやってくれないでしょうか。
となると、ほとんどファンタジーになってしまいそうですね。
そろそろ元禄とか来てもよさそうですが、登場するのがおっさんばかりになりそう。
ファンタジーな飛鳥時代もおっさんだらけの元禄も、今の大河ではやってくれそうにないですね。

IMG_1196b1.jpg

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人形が登場する物語。part2

小学校の図書室で読んだ本です。
少年少女向きのミステリーなんですが、登場人物のひとりが他の人には見えないものと話せるという特殊能力があって、ミステリーとしてはちょっと変則的。
その中に人形が登場する話があります。
グループの紅一点のミカという少女(そういう名前だったと思いますが、記憶違いかも)が海岸で愛らしい人形をみつけて、思わず持って帰ってしまう。
すると、次の時にはもう一回り大きな人形が現れ、その次にはさらに大きな人形が。
そして、ある日、人形にそっくりの少女が同じ場所に立っていて。
という話でしたが、肝心の事件の方はすっかり忘れてしまいました。
久しぶりに、また読んでみたくなりました。
タイトルは、「クレビックはげんきかい?」
どうやら絶版になっているようですが、置いてある図書館もあるようです。
人の形をしているというだけで、物なのに物とは違うという認識をされるからか、人形はミステリー小説の中では独特の立ち位置で描かれることが多いような気がします。
物語の中で存在感を放つ、そんな人形が作れたらいいですね。

バードケージ

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人形が登場する物語。

古今東西、人形の出てくる話はたくさんあります。
でも、どういうわけか映像作品に登場する場合、ホラー風の演出として使われることが多いようなので、ホラーではない人形のでてくるお話をいくつか思いつくまま書いてみます。

「人形の家」
言わずと知れたイプセンの戯曲、ではなくて、ゴッデン作の児童文学です。
人形の家は文字通りドールハウスで、そこで暮らす人形たちの物語ですが、読んだのがずいぶん前で内容はほとんど覚えていません。
それでも、右往左往する人形たちがなんだか可哀想で、子供心に納得がいかなかったことを覚えています。

「くるみ割り人形」
クリスマスには欠かせないチャイコフスキーのバレエ。
呪いをかけられてくるみ割り人形に変えられていた王子様がネズミと戦います。
お菓子の国はやっぱり憧れます。

「うるわしのワシリーサ」
ロシア民話。継母や連れ子の姉たちにいじめられているワシリーサが母の形見の人形の助けでさまざまな困難を乗り越えていくというロシア版シンデレラです。
でも、おとぎ話にありがちなちょっと残酷な場面も。

「安孫子武丸の人形シリーズ」
腹話術の人形にして名探偵の鞠夫が登場するミステリー。
2作目の「人形は遠足で推理する」が一番好きです。バスジャックがメインなので、謎解き部分は少し弱いかもしれませんが、緊張感とほどほどの笑いが絶妙。
「殺戮にいたる病」の作者だけあって、本当は怖い話なのに人形が能天気っぽいのでホラーにならずに済んでいます。
腹話術師の意に反して人形が喋る時点でホラー以外の何ものでもないわけですが。

あとは、人形が動いたり喋ったりするわけではありませんが(というか、それが普通)、「小公女」に登場する人形も印象的です。

ワシリーサ

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シモンさんのお人形

横浜のそごう美術館行ってきました。

シモンドール

久しぶりに横浜に行ったのに、なんだか駅周辺がややこしいことになっていたので、あまり寄り道をしないでシモンさんの人形だけ見て帰ってきました。
というか、四谷シモンさんのお人形の実物を見るのって、たぶん2回目で、人形作家さんというより、テレビドラマで俳優さんとして存じ上げていたということを会場の略歴を見て思い出しました。
会場には初期から現在までのお人形が並んでいて、圧巻でした。
存在感が半端なかったです。
自動人形の動くところを見たかったな。
なぜか「有限と微小のパン」のワンシーンを思い出してしまいました。
人形の出てくる小説は他にもいくらでもあるのだけれど、いい意味で無機質な感じが連想させたのかもしれません。

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ロシアのおみやげたち

メインサイトにロシアのページを作ったので、あらためてロシアの雑貨の写真を撮ってみました。
最近、東欧系の雑貨がブームなこともあり、ロシア雑貨も人気だそうです。
そこで、ロシアに行った時に買ったものを紹介。

まず、ロシアと言えば白樺。
ゆき~のしらかばな~みき、は見たことありませんが、白樺の林はあちこちで見ました。
(実は白樺並木というものは歌の中にしか存在しないのではないかと疑っています)
ということで、白樺といえば、これ。

ベレスタ

白樺で作られた調味料入れと小箱です。
白樺には殺菌作用があるとかで、調味料や食品を入れるのによく使われるそうです。
他にも、白樺を使ったものにこんなものがあります。

しらかば

田舎の教会です。
あと、こんなのも。

バレッタ

右は白樺のバレッタ。左は伝統的な塗りのバレッタです。

プラトーク

プラトーク。
黒地に鮮やかな花柄はロシアらしいです。

パレフ

トロイカを描いたパレフの小箱。

スプーン

ホフロマ塗りのスプーン。
一般的なホフロマ塗りは黒地に苺やナナカマドの模様が多く、お盆とか食器があります。

グジェリ

グジェリの陶器。
ロシアには日本と同じ十二支があるので、十二支の動物をかたどったグジェリの置物もよく見かけます。

八端クロス

ロシア正教の十字架。
普通の十字架より横棒が二本多い八端クロスです。

たまご

たまごの形のペンダントヘッド。

たまご

中にベルが入っています。

本

上は「みにくいあひるのこ」の絵本。
左下の豆本はドストエフスキーの「白夜」、右下の本は同じくドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」です。

豆本

豆本の中身。ちゃんと絵や字が印刷されています。小口にはマーブル模様が。

チェス

チェスのセット。

チェス

臨場感を出してみました。
そして、忘れてはならないのがこちら。

マトリョーシカ

マトリョーシカでスタンダードは黄色のプラトークに赤いスカート、花柄のサラファンですが、ホフロマ風、グジェリ風、作家物など、いろんな種類のものがあります。
歴代大統領や、チェブラーシカなど。
こちらは白木に焼き鏝で模様をつけ、彩色を施したものです。

マトリョーシカ

全部、中にしまえます。
箱根の入れ子細工が起源という説もあります。

メイドイン

底にセルギエフ・パサートの文字が。
モスクワの北部にある古都ですが、マトリョーシカ作りでも有名です。

セルギエフパサート

セルギエフ・パサートはこんなところです。
他にロシアのお土産の定番と言えば、琥珀や孔雀石のアクセサリーも有名です。
琥珀でこんな部屋を作ってしまうくらいですから。

琥珀の間

エカテリーナ宮殿の琥珀の間です。
現在は撮影禁止らしいですが、修復前に撮ったものです。

最後に、ロシア限定スタバのタンブラーです。

マトタンブラー

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