こんぺいとうの踊り

「くるみ割り人形」の中でも特徴的な曲で人気の「こんぺいとうの踊り」ですが、原題は“танец Феи Драже”、直訳すると「ドラジェの精の踊り」です。
日本に紹介された当時、ドラジェが一般的ではなかったために「こんぺいとう」と訳されて現在にいたっているということですが、曲のきらきらした感じとか振り付けはつんつんした角ついた「こんぺいとう」の方がイメージに近いです。あるいは先入観のなせるわざなのか。

されはさておき、食べられないドラジェにアクリル絵の具で彩色しました。

食べちゃだめ

本物と比べると本物じゃないことがわかってしまうかもしれませんが、うっかり食べそうになるくらいには本物っぽくできたでしょうか。
実は、他にも作っているものがあります。

なぞのぶったい

胡粉を塗って乾燥中のため、なんだか怪しい物体に見えていますが、こうなりました。

たまご

大きさは、ほぼ卵です。
今回作ったのは全部パステルカラーですが、ハムレットに合わせて黒地に銀の模様の卵も欲しくなりました。

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食べられません

さて、これはなんでしょう?

んんっ

芯にした発泡スチロールはアーモンド、粘土をチョコに見立てて、胡粉は糖衣、このあとパステルカラーで彩色したら、こんな感じのものになる予定。

こんぺいとう?

こんなにたくさん作るなら、型を作って抜いたほうが楽だったかも。
でも、ひとつひとつ微妙に大きさや形が違うのが味になって、って、もちろん食べられませんけれど。
このドラジェをイメージして作ったのがこちら。
左がピンクで右が水色です。

ドラジェ

靴が完成する前に撮った写真なので靴下のままですが、靴はふたりとも黒です。

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2016 創作和人形展 本日からです

2016 創作和人形展始まります。

2016年2月20日(土)~3月3日(木)
am11:00~pm6:00 会期中無休
入場料 300円
ギャラリーぶんかとう
福岡県行橋市西泉7丁目16-21
Tel0930-23-5653
 http://www.bunkatou.com/

大山冨美子 / 大塩雅子 / 黒澤正子 / 篠原七生 / 粧順 / 高橋操 / 山吉由利子 / 渡辺富江 / あだち杏 / 石井康博 / 和泉ゆか / 太田庸子 / 小川昭恵 / おきながようこ / カウラ / 和葉 / 菊池由紀子 / 古城真理 / 熊井悦子 / くるはらきみ / 小林倫子 / 鮫島ユリ香 / じょじょ / 須崎かおり / 青扇 / 竜姫 / 田中裕子 / 玉青 / 千尋 / 月夜野いん子 / 中川乃布子 / 中山まゆみ / 菜奈乃 / 西山満枝 / 長谷川裕子 / はちす / 林美登利 / ぴこうさ / 日吉紀子 / 蛭海千代 / 福島育代 / 芙蓉 / 堀結美子 / 松下芳枝 / 松本みね子 / 丸山和子 / 宮崎美枝 / 森岡テル / 森美友 / 矢部藤子 / 吉水たか代 / 零時ねね

オブジエ Tenohira Kotori
(敬称略)

るか

私は「流華(るか)」を出品します。よろしくお願いします。

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さくらいろ2

ヘッドドレス作りました。

さくらへっど

結ぶ部分はレースにするかリボンにするか迷って、そうだリボンも服と同じように染めちゃえばいいじゃん♪と思ったのが運のつき。
同じ染料で材質も服と同じ綿なのに、元の色がオフホワイトと白の違いで色味が違ってしまったので、少しずつ黄色を足していったのですが、濡れている状態と乾いている状態では色の濃さが違うので、色を足してはアイロンをかけ、を繰り返すこと数回。
その過程でもう一本、わずかに違う色のリボンができてしまったのですが、それはそれで綺麗な色なので別のことに使います。

さくらどれす

衣装も完成。
それにしても、ピンク。そして、恥ずかしいくらいに乙女ちっく。
あとは靴下と靴です。

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さくらいろ

来週の土曜日からぶんかとうさんで展示していただく人形の発送を終えたので、来月上野松坂屋さんに出品する人形の衣装を作っています。
綿のローンを淡いピンクに染めました。

ぴんく

絵の具もそうですが、赤の顔料は少量でも濃くなってしまうので、思ったよりもピンクです。
画像の縞々はカーテンの影です。
布を染めたら糸もそれに合わせて買わないといけないことに気づきました。どんどん糸が増えていきます。

ぴんくたち

考えてみたら、ピンクの衣装って作るのは初めてです。
流華の衣装は一部サーモンピンクが入っていますが、基調は黒ですし。
でも、淡いピンクの記事にレースをつけるだけでわくわく感が高まります。
上のくすんだピンクのレースはヘッドドレスに使う予定です。

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流華─Arlequine

「るか」と読みます。
狐抜きで59センチくらい。

るか

先週、教室に行った時にトランクに詰めて持っていったら、先生がトランクをいたく気に入ってくれたので、真似してトランクと一緒の写真を撮りました。

るか

お面の白にカメラが反応してしまって、全体的に暗い写真が多くなってしまいました。

るか

ただでさえ訳のわからない衣装なのに柄物の布の上にすわっているので、よけいわけがわからなくなっています。

るか

黒髪なので、和服も似合いそうです。

るか

るか

そのうち、和服の人形も作りたいです。

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ハーレクィン浪漫

ハーレクィンは伊太利亜語のアルレッキーノ、仏蘭西語のアルルカンの英語読みです。
16世紀にイタリア北部で誕生した仮面劇、コンメディア・デッラルテ(起源は古代ローマ時代に遡るとも言われています)の登場人物の一人で、外見的な特徴は仮面にやたら派手な多色使いの衣装。近年は恋人のコロンビーヌとともに菱形模様の衣装を着ているのをよく見かけます。
んなもん、どこで見かけるのかというと、最近、バレエのコンクールなどで人気の演目が「アレルキナーダ」(正しくはアルレキナーダ、あるいはハレキナーダ)で、そこに登場するのがハーレクィンとコロンビーヌなのです。
そもそもアルレキナーダはハーレクィンが元になっている言葉なのに、コロンビーヌのバリエーションにはハーレクィンは出てこないので、どんどんハーレクィンの影が薄くなります。
それどころか、「アレルキナーダ」といえば可憐な女性がソロで踊るというイメージが定着してしまいそうです。
※アルレキナーダとアレルキナーダの両方使っていますが、意図的です。気にしてください。
話を戻しますと、16世紀に生まれた仮面劇、コンメディア・デッラルテはその後欧州に広まっていき、シェイクスピアを初めとしてたくさんの創作者に多大な影響を与えます。
例えば、ポール・ヴェルレーヌの「月の光」という詩の中の「マスクとベルガマスク」が仮面劇の登場人物に扮装した人々のことを指していて、これはワトーの絵画からの影響という説もあります。
ベルガマスクは、直訳すると「ベルガモの」「ベルガモ風」、あるいはベルガモ地方の舞踊を表す言葉ですが、コンメディア・デッラルテの登場人物がベルガモ出身であることから、マスクという言葉と組み合わせることによって仮装した人々を表現したのだと言われています。
その他、音楽関係ではチャイコフスキーの「くるみ割り人形」にハーレクィンとコロンビーヌが登場します。
プティパの「百万長者のアルルカン」はまんまアルルカン(ハーレクィン)とコロンビーヌの恋物語を中心としたパレエです。
オペラではレオンカヴァッロの「道化師」が有名です。フィギュアスケートの高橋大輔さんが使ったことで知っている方も多いのではないでしょうか。某刑事ドラマの「相棒」でも、斉藤工さんがゲストの回に効果的に使われていました。
(関係ない話ですが、「相棒」はゲストが誰かという興味だけで最近は惰性で見ている気がします)
他には、アガサ・クリスティの短編にハーレ・クィン氏なるミスティリアスな人物が登場します。
このクィン氏のおかげで、ハーレクィンに神秘性とか人を超えた存在というイメージを持ってしまったのかもしれません。私がハーレクィンに惹かれる理由もそこです。

実は、人形教室に通い始めて最初に作ったのがハーレクィンとコロンビーヌをモチーフにした人形で、今回が3回目です。

おめん少女

ハーレクィンを和で表現したので、お面と言えば狐、画像には写っていませんが、上衣の裾には鈴をあしらっています。
和服の柄なので、正面は柄合わせしてみました。

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展示会のおしらせ

2月に入って日がすぎてしまいましたが、今月参加させていただく人形展のおしらせです。

2016 創作和人形展
2月20日(土)~3月3日(木)
am11:00~pm6:00 会期中無休
入場料 300円
ギャラリーぶんかとう
福岡県行橋市西泉7丁目16-21
Tel 0930-23-5653
http://www.bunkatou.com/

出品するのは、狐面の子の「流華」です。

るか2

Ruka2

お近くの方、ご都合のつかれる方はおこしいただけますれば幸いです。

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バレエとオペラ

靴を作りました。
オペラシューズを作りたかったのですが、革をどう切ればいいかわからないので、バレエシューズを作って飾りをつけ、それっぽくしてみました。

靴とボタン

履かせると、こんな感じ。

靴と足

バレエシューズはバレエするときに履く靴ですか? 
それなら、オペラシューズはオペラをやるときに履く靴?
え?違う?
あ、オペラグラスはオペラを見る時に使うグラスなので、オペラシューズやオペラハットもオペラを見る時につかうんですね。
で、バレエを見る時に使うのがバレエシューズやバレーボールというわけですね。
え?また何か間違えてますか?

狐面の子、流華の衣装、ほとんどできあがったので、近いうちにお披露目したいと思います。
この人形は2月20日から3月3日まで、福岡のぶんかとうさんで開催される「2016和人形展」に出品いたします。
詳細はのちほどあらためましてご案内いたします。

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アレルキナーダとは

以前も書きましたが、アレルキナーダ(Harlequinada)とはアルレッキーノ(英語ではハーレクィン、仏語ではアルルカン)の登場する物語の総称です。
衣装が特徴的で、バレエ作品としては「百万長者のアルルカン」「フェアリードール」「くるみ割り人形」などが有名です。
実際の発音はアルレキナーダが近いと思うのですが、アルレッキーノがもとになっている言葉ですし、でも、日本人には言いにくいのと、これは想像なのですが、アレルギーとごっちゃになってアレルキナーダという言い方が定着してしまったのではないでしょうか。
アルレキナーダ、アレルキナーダのどちらの表記も存在するようですが、グーグルで検索してみると、アルレキナーダが約6380件、アレルキナーダが約13300でした。
まあ、外来語の表記なんてそんなものですよね。

さて、狐面の子ですが、とりあえず髪を切りました。

おめんのこ

まだ髪が浮いている状態なので、もう少し落ち着かせてから切りそろえます。
前髪はもっと短くします。ほら、梅雨時や夏は髪が伸びるので。
ホラー的な意味で伸びるのではなくて、湿気のせいでですよ、もちろん。
名前は流華です。
アルルカンの中の二文字を取って、つけました。
本来、アルルカンは男性で、その恋人だとコロンバン(コロンビーヌ)なのですが、ここは敢えて、です。

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