孔雀石

引き続き、吉田先生に撮ってもらった「石の花」です。

教室にて

バジョーフの「石の花」を読んだのはずいぶん前なので、内容はうろ覚えですが、女性の登場人物はふたり、銅山の女王と村娘のカーチャです。
その当時、銅山と孔雀石の関係について、特に不思議には思っていなかったのですが、ウィキペディアに孔雀石は胴の二次鉱物であるという記述があって、それならあの緑色も納得です。
ちなみに、下の画像の緑色のところが孔雀石です。

はしら

これは何かと言いますと、聖イサク寺院の内部の柱の根元の部分です。
こちらが聖イサク寺院の中。左に写っている青い柱はラピスラズリです。
ラピスを柱に使おうなんて、いったい何を考えているのでしょう。

寺院にて

こちらはエルミタージュにある孔雀石の花瓶です。

花瓶

大きいです。そして、たぶん重いです。持ったことがないので断言できませんが。そして、おそろしいことに、こんなのがあちらこちらにあります。
安心してください、小さいものもありますよ。

くじゃくいし

孔雀石の石言葉は危険な愛情、だそうです。

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ロシアの民族衣装と木目込み人形

昨日は人形教室の日、吉田先生に完成したばかりの「石の花」の写真を撮ってもらいました。

撮ってもらったよ

撮ってもらったよ

カメラと撮る人が違うだけで、どうしてこうも違うのか。

「石の花」はロシアの民話を元にしているので、誤った先入観で味付けしていますが、多少はロシアの民族衣装のティストを取り入れているつもりです。
ロシアの民族衣装と言えばまず頭に浮かぶのは、女性ならサラファンとプラトークというマトリョーシカ・スタイル、男性ならルバシカに長靴、頭には毛皮の帽子というコサック・スタイルだと思うのですが、一説によるとロシアには300以上の民族がいるそうで、民族衣装の種類も実に様々。
というわけで、今回はその300以上あるという民族の衣装をすべて紹介…するのはとても無理。
なので、数年前にモスクワで見た作家さんのお人形を紹介します。

IMG_1954-b.jpg

アーラ・ベリャーエワさんの「ワシリーサ」という名のこの人形、кимекомиという手法で作られています。
英語だとkimekomi、そう、木目込み人形です。
日本でも発泡スチロールの球を使ってこんなのを作っている人がいますが(それは私です)、ロシアでも動画で作り方を紹介されたりしています。

毬

日本の伝統芸術が海外で受け継がれているのはなんだか不思議で、嬉しい気がします。

ところで、ロシアの民族衣装を調べていて、旧ソビエトの旧グルジア、現在の国名ジョージアの民族衣装を見つけたのですが、男性のチョハという衣装がめちゃくちゃかっこいいです。さすがはコーカサスの勇猛果敢な民。
ジョージアは国旗もすごく可愛いです。

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Каменный цветок(石の花)

「石の花」はウラル地方の民話で、のちにソビエト初のカラー映画として1946年に公開されました。
また、プロコフィエフによって作曲されたバレエ作品もあります。

この物語に登場する「石」というのは孔雀石のことですが、小学生の時に初めて読んで、その頃は孔雀石というものを知らなかったので、なんとなく大理石とかアラバスタでできた花を想像していました。
もちろん、今は孔雀石がどんなものか知っています。エルミタージュで大きな孔雀石の花瓶やテーブルを見ましたし、イサク寺院の孔雀石の柱もすごかったです。
ですが、小学生の時に読んだ時のイメージで作ってみました。

花子さん

フォークロアっぽくしたかったので、全体的にギャザーは少なめです。
「石」がテーマなので、色調も抑えています。

石野花子

花子3

関係ないことですが、プロコフィエフには「ロメオとジュリエット」という有名な作品があって、中でも「モンタギューとキャピュレット」という曲は癖になります。

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花の飾り

花飾りです。

花

頭飾りにつけました。

あたまかざり

右下はコサージュです。
コサージュピンがついてないので、まだ服につけられません。
コザージュピンはシルバーのなら家にあるのですが、髪の色や花とか服とかいろいろ合わせることを考えると金色にしたいし、悩みます。直接服に縫い付けるという方法もありますね。どうしよう。
人形のほうは、まつげをつければ完成です。

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靴の底

服が白っぽいので、靴も白にしたかったのですが、靴底用の厚めの革の白がなかったので、染めていない革を使いました。

くつそこ

ブーツです。ファスナーがついています。

ぶーつ

革の皺感を出すために敢えてコテとか使わずにくしゅくしゅにしてみました。

熊本の地震のニュース、びっくりしました。
一日も早く地震が収束して安心して暮らせるようになることを願わずにいられません。

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右か左か

人形の髪の毛に分け目をつけるときに右で分けるか左でわけるか、いつも迷います。
つむじの位置とか手の癖で一生分け方を変えない人もいるでしょうし、あたくしはこっち側で分けた方が美しく見えますのよオーホホホ、という人もいるかもしれませんが、右分けは「理知的」「クール」「ミステリアス」という印象、左分けは「直感的」「やわらかい」「活発」という印象を与えるのだそうです。
ちなみに、右分け左分けの定義は、右目の側で分けているのが右分け、左目の側で分けているのが左分けだそうです。
今年の大河ドラマで主役の堺雅人さんは半沢直樹の時の髪形は右分け、古美門研介の時は左分けだったというのは有名な話。
俳優さんは役で髪型を変える人も多いらしいので、例えばクリストファー・リーブの演じたスーパーマンも、クラーク・ケントの時は右分け、変身した後では左分けに変わっています。

で、結局今作っている人形の髪をどっちで分けたのかというと、いずれわかります。
髪貼り中の画像です。

はなこ

てっぺんはまだ髪を貼っていません。
多めに髪を用意したつもりなのですが、長いまま使っているので足りなくなりそう。どきどきしながら髪を貼っています。

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白より白く

「現代科学の粋 純白の万能ホワイト」
なんとも魅惑的なこの謳い文句はホルベインのセラミックホワイトの紹介文です。
ユザワヤに行ってきたので、ついでによく使う白の絵具とペーパーパレットも買ってきました。

えのぐとぱれっと

どういう経緯でだったかは忘れましたが、油絵の具はほとんどホルベインを使っています。
ホルベインの白は6種類あるのですが、いつも使っているのはパーマネントホワイトです。
パーマネントホワイトとセラミックホワイトの違いは、パーマネントホワイトが黄色寄りの白で、セラミックホワイトが青寄りの白。
肌の色を作るのに青より黄色系かなと今回もパーマネントホワイトを買ってきたわけですが、純白という言葉にも心惹かれます。
しかも、「現代科学の粋」ですよ。
セラミックホワイトは混色しても色が濁ることはないというのも使ってみたい気がしてきます。
20ミリリットル入りもあるようなので、今度使ってみようかな。
実は、チタニウムホワイトも持っているのですが、下の色を隠してしまうので、重ね塗りには適さないためあまり使っていません。
今度の人形は描き目なので、白目の部分に使っています。
ジンクホワイトは上に塗る絵具を亀裂・剥落させ、シルバーホワイトは毒性があり、混色も制限、と短所ばかり見てしまうと、パーマネントホワイトの「安心して使えるベストセラー」というキャッチコピーはなるほどと頷けます。
画像に映っている100均のスポイトも彩色に欠かせません。
溶き油を足す時に入れ物からスポイトを使ってペーパーパレットに移せば油に絵の具の色が混ざることはありませんし、容器を片づけるときも楽。
少量の油が必要なときはビンから直接摂ることができるので便利です。
他にも、綿棒やゴム手袋はあると便利。
綿棒は絵の具がはみ出した時や狭い範囲でぼかしたい時に使います。
ゴム手袋は左手にだけつけています。
手が汚れるのが嫌だからではなく、電話がかかってきたり、来客とか宅配が届いた時にすぐに出られるんですよ。
ちなみに私はほぼ右利きです。

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彩色とか染色とか

人形の彩色始めています。
油彩なので、乾くのを待つ間に服を染めました。

染めてみた

画像だと色が全然わかりませんが、実際に見ても染めたのかどうかよくわかりません。
いかにも紅茶で染めました、というふうにはしたくなかったので、ごくごく薄いアイボリーというか、生成りに近い色です。
実際、紅茶ではなく布用の染料で染めていますし。
服の形にしてから染めたので、ムラにならないか心配でしたけど、もしかしたらムラになっているのかもしれませんが、薄いのでたぶんわからないでしょう。
でも、やはり思った色に染めるのは難しいです。

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