「ハムレット」の中で好きな場面はどこですか?
有名なのは、亡霊が出てくるシーン、ハムレットが亡霊に出会うシーン、劇中劇が中断して大混乱に陥るシーン、オフィーリアの葬儀のシーン、そして決闘シーンからラストにいたるまでのいったい何人死ぬんだというくらい次々と人が死んでいく修羅場なシーン、といろいろあるわけですが、ハムレットがカーテン越しに剣でボローニアスを刺すシーンも忘れてはいけません。
え?オフィーリアが溺れるシーン?残念でした。それは王妃の口から語られるだけで、舞台の上ではオフィーリアの溺死する場面はありません。
しかし、これだけ並べただけでも暗い場面ばかりですね。なんで、こんなに暗い話が名作といわれるのでしょう。
それはともかくとして、ハムレットには剣の出てくる重要なシーンがたくさんあります。
というわけで、作っちゃいました。剣。
と言っても、まだ途中ですが。

つるぎ

ドクロの横に置いてみたので、十字架に見えないこともないですね。ホラー映画とかでお墓にささっている、あれ。
剣を作ろうと思って作り方を検索したら、刀剣ブームとかいうのが来ているらしくて、本格的に焼き入れしたりというのまであって、ブームもここまできているのかという感じです。
でも、そんな本格的なものを作るわけじゃなくて、人を刺すのに使うわけではなくて、むしろ、刺さらなくていいわけで、鉛筆が削れなくてもりんごの皮がむけなくてもいいのです。日本刀みたいに刃紋もなくていいから。
ちゃんと彩色をして飾りをつけたら、もっと剣らしくなるでしょうか。
ちなみに、私が「ハムレット」の中で好きなシーンというと、オフィーリアがクローディアスのスパイということをハムレットが気づくところです。ハムレットの豹変ぶりが鬼畜すぎて、こいつロクな死に方しないなと思いました。
その場面のハムレットを美しく、かつ不気味に、そしてできればエロく演じてくれる人がいたら、ファンになってあげてもよくってよ。(←何様ですか、自分?)

それにしても、ドクロとか剣とか、まるで中二病ですけど、「ハムレット」自体が中二病文学の代表格のようなものですから。
だいたいにおいて、復讐劇とはそういう要素があるものですが、あだ討ちだとなぜか中二病っぽくなくなります。その違いはなんなのでしょう。
古典中の古典、アイスキュロスの「オレステイア」も、そういう意味で復讐劇だと思います。
古典は昔書かれたから古典であって、当時は今でいうところのラノベみたいな扱いだったかもしれないですしね。ただ、現代にまで残っているのには、それだけの理由があるのでしょう。

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