十二夜×5で六十夜

しばらく人形の記事を書いていませんが、一応作っています。ダビデ君で遊んでばかりいるわけではありません。

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あっ、こ・・・これは!
イケメンだから、馬が似合いますこと。

それはともかく、今作っている人形たちがシェイクスピアの戯曲をモチーフにしていることは以前書きましたが、あらためて読んでみました。

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今のところ、小津次郎氏、小田島雄志氏、河合祥一郎氏、安西徹雄氏、松岡和子氏、それぞれの訳による「十二夜」を読んだのですが、当然ながら訳す人によって違います。
もともとが古い英語で書かれているし、言葉遊びも多いので、どんなふうに日本語に置き換えるかはそれぞれの腕の見せ所、といったところでしょう。
戯曲なので、演出家や演じる人によっても違う作品になると思います。
あと、福田恒存氏の訳も出ているはずですし、やはり坪内逍遥さんも押さえておかないと。
新潮文庫のシェイクスピアは表紙の絵がかっこいいのですが、「十二夜」は出ていないようです。
シェイクスピアに混じってクリスティーがあるのは、「十二夜」に出てくる歌の中に「杉の柩」という言葉が出てくるからです。
ちなみに原題は「Sad Cypress(悲しき糸杉)」で、松岡和子氏の解説によると、糸杉は死と再生を意味しているそうです。
ついでにいうと、サイプレスはキプロスの語源になったとも言われていて、キプロスといえば、あのピグマリオンが治めていた島です。
 
 

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