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現実には存在しない鳥たち2

以前、国境を超えた親戚っぽいお三方、火の鳥さんと鳳凰さんとフェニックスさんのことを書いたのですが、今回はまた別の親戚っぽい鳥たち、セイレーン、迦陵頻伽(カリョウビンカ)、ガマユーンのことを書いてみます。
この3人(というか3匹というか、3羽というか)の共通点は頭が人間の女性で、体が鳥ということです。
セイレーンと迦陵頻伽はともに美しい声で知られていますが、迦陵頻伽が仏教で法を説くありがたい鳥なのに比べ、セイレーンは船人をまどわせ海に引きずり込む恐ろしい鳥とされています。
ギリシア神話にはセイレーンのほかにハルピュイアという人面鳥も登場するのですが、いまいち違いがわかりません。ハルピュイアはギャアギャアうるさい猛禽類のイメージ?
そして、迦陵頻伽はというと、音の感じからなんとなくアカショウビンとごっちゃになります。「か」と「ょう」と「びん」くらいしか一致しないのですが。もともとはインドの伝説のカラビンカから来ているらしいのですが、音の響きからサラマンダーを連想してしまい、ついでにサラマンダーとマンドラゴラがごっちゃにになり、いくら迦陵頻伽が美しい声で仏法を唱えてくれても、いんこの耳に念仏とはこのことなのだなあと。
そして最後に登場するのがガマユーン。

IMG_2011-b.jpg

画像は2012年モスクワ人形博覧会に出品されていたものです。ロシアの画家ヴァスネツォフの描いたガマユーンも有名。
これは「予言の鳥」とも呼ばれていて、不吉な予言を繰り返すのですが、人類の敵ではなくて、むしろその逆。イメージとしてはなんとなくトロイの滅亡を予言し続けるカッサンドラと重なるものがあります。

それ以外で頭が人間で体が鳥というと、インド神話にガルダという鳥がいます。このガルダが仏教に取り入れられ迦楼羅になるのですが、その時はなぜか頭が鳥で体が人間になっています。さらに日本にやってきて烏天狗になったという説も。
エジプトに渡ると鳥頭・・・失礼、ハヤブサの頭をした神様、ホルスがいたり、どうして昔から人と鳥をきっつけたがるのでしょうか。
イカロスのように空を飛びたいからなのか。
でも、頭が鳥で体が人間では飛べないでしょうに。
烏天狗は飛びそうではありますね。
 
 

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