道化師

聖母被昇天祭の夜、悲劇は起きます。
道化師役の座長はコロンビーナ役の妻の不貞を知り、舞台の上で妻とその恋人を殺してしまいます。
「これで喜劇は終わりです」
そして、幕が下ります。
レオンカヴァッロの代表的なオペラです。
テレビをつけてたら(11時10分からの「カラマーゾフの兄弟」リアルで観たかったので)、高橋大輔選手のフリーの曲に使われていたので、思わず見入ってしまいました。
去年の「相棒」元旦スペシャル「ピエロ」でもこのオペラのシーンが効果的に使われていました。
タイトルは「道化師」でも、眉間にしわを寄せないと聞けないような重い曲です。
オペラに登場するコロンビーナは英語ではコロンビーヌ、アルレッキーノはもちろんハーレクィンのことです
もともとコンメディア・デッラルテ(仮面劇)の登場人物ですが、近世以降のモチーフとして使われる場合には悲劇的要素が多いような気がします。
ヴェルレーヌの詩の中の「ベルガマスク」にも、やはりどこか物悲しい印象を受けます。
ちなみに、「ベルガマスク」はこのブログのタイトルと同じです。
それにしても、相棒の元旦スペシャル、今年は「アリス」だったし、どうしてこうツボなテーマばかり持ってくるかな。
来年はなんでしょうね。

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