あめいじんぐなめいじこうげい

先日、上野に「驚きの明治工藝」見に行きました。

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いきなり長さ3メートルの自在龍が出迎えてくれます。壁や天井に映し出された影も美しかったです。

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こちらは高さ30センチながら精巧な螺鈿と蒔絵の施された硯屏。

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硯屏風とは埃や塵をよけるために硯のそばに立てておくためのものだそうです。
伝達手段が紙に書くことだった時代、硯屏や硯箱の装飾が発達したのは、現代のスマホケースなどのスマホ周辺の装飾が多様化しているのに似ている気がします。
こんなスマホケースがあったら欲しい、けれど、きっと高価すぎて買えません。

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鳥、鳥、鳥。鳳凰の下絵図も展示されていました。

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鵞鳥と瓢箪の組み合わせで、「鵞瓢」だそうです。細工物の技術がすばらしいのはもちろん、明治の方々の洒落のセンスや洒脱な精神にも脱帽。

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この日、松涛美術館の「月─夜を彩る清けき光」も見に行きまして、古くは鎌倉時代から大正期までの月にまつわる絵画や工芸品の数々を見てきました。

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松涛美術館は建物も素敵で、金曜日には建物のガイドツアーもあるらしいので、一度参加したいと思いました。
許可を得て撮影した写真です。

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9月の記憶

うっかりしていたら10月もかなり過ぎてしまっていて、9月はすでに遠いかなたなので、備忘録がわりに書いておきます。

9月4日に六本木ストライプスペース、Doll’s showに行きました。素晴らしいお人形に囲まれて、至福の時を過ごしたのでありました。
中は撮影禁止なので、お約束の入り口写真。

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その後、森美術館に行ったのですが、すごい行列ができていたので、「宇宙と芸術展」を見るのは断念して毛利庭園に行くも、あまりの暑さに建物の中に避難しましたとさ。

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実は森美術館の行列が別の展示のものと判明。あらめて9月11日に六本木に。「Doll’s show」の最終日にふたたびお邪魔して、その後、「宇宙と芸術展」へ。

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流星刀。隕鉄で作られた刀です。どうしても森雅裕の「流星刀の女たち」を思い出してしまいます。

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セクシーロボット。ロボットがセクシーである必要性がいまいちわからないのですが、手の先、ヒールをはいた足までセクシーでした。

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他にもチームラボの映像作品は鳥肌ものでした。

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入り口に展示されていたはやぶさの1/2の模型。
櫃栄禁止だったので画像はありませんが、天球儀がかっこよかったので、天球儀か流星刀のレプリカがショップにあったら散財していたかもしれません。

9月18国立博物館と西洋美術館に行ってきました。どちらも常設展のみ。

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国立博物館の本館の自在置物たち。

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平成館の国宝級のイケメン。教科書なんかで一度は目にしたことがあるはず。

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ガイドツアーに参加したり、銅鐸のレプリカを鳴らしてみたりたいへん楽しゅうございました。

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無条件で鳥に目が行ってしまします。

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渡辺省亭の花鳥画。やっぱり鳥が好き。

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西洋美術館は世界遺産に登録されるという建物を見てきました。極限まで壁を排した設計と、唐突に現れる階段がとてもいい。

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9月19日、二子玉川の「KENZAN」見てきました。

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若手アーチストの意欲作が集結。

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わたくし、無条件に鳥に目が行ってしまうもので、ふくろうとかも大好き。
画像ではわかりにくいですが、表面は漆が施されていまして、角度によっていろいろな色が浮かび上がります。

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いろんな画材、表現方法の作品が展示されていたのですが、なんとなく日本の伝統を汲んだ作品に惹かれてしまうのは何故でしょう。

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上の2点も日本画の顔彩にものすごく細い筆を使って細かく書き込んだ作品です。

その後、 丸善の「みそろぎ展」。国内外のアーチストのバラエティに富んだ作品を見てきました。

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ところで、二子玉川ライズの屋上にはこんな庭園が。

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屋上なのにせせらぎが。

9月30日、丸善に「人・形 展」見に行きました。
おなじみの作家さんから公募の作家さんまで、密度の濃い展示でした。
 
 

大エルミタージュ美術館展で見たいもの勝手にランキング

エルミタージュの中の人たちがずいぶんとはしゃいでいるのですが、アメリカ系の大手旅行クチコミサイトで美術館ランキングでヨーロッパ第1位に輝いたそうです。
そのエルミタージュ美術館展が来年3月に六本木で開催されるようなのですが、タイトルが『大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち』で、やってくるのはティツィアーノ、レンブラント、ルーベンスなどの絵画85点ということです。
大エルミタージュ展というのは過去にも何度かやっていて、来るのはきまって絵画ばかり。
たまにはパビリオンの間をドーンとまるごと持ってきて、孔雀の時計を展示するくらいのことをやってほしいと思います。

ちなみに、2012年に行ってきた時のパビリオンの間がこちら。

パビリオンの間

そして孔雀の時計。

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YouTubeで動いているのを見つけました。



孔雀の時計を展示するなら、動かす人も一緒に連れてきてほしいですが、まず実現不可能でしょうね。
他に見たいものと言えば、やはり大使の階段。

大使の階段

人が誰も写っていない奇跡の一枚です。
来た人が必ずここで写真を撮りたいというほどの場所なので、日本に持ってくることは無理でしょう。大きいし。
ラファエロの回廊もレプリカでいいので、ぜひ再現してほしいです。

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廊下

なんといっても、エルミタージュは建物自体がすごいのですが、美術館にするために建てられたものではないので、美術品を鑑賞する環境としてはどうなの、という感じはしますが、見事なインテリアや調度品に囲まれて絵や彫刻を見るというのは日本の企画展では味わえないと思います。
ただ、展示されている数が多すぎて、展示されていない数も合わせると、およそ300万点、展示室全て歩くと20Kmになるというので、全部見るのは無理。
ちなみに、レンブラントの代表作「放蕩息子の帰還」はこんな感じで展示されています。

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でも、レンブラントと言えば、この作品も好きです。

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光が変な具合に移りこんでしまいましたが、「イサクの犠牲」です。来るかなあ。
あと、これも好きな人が多いですね。

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こちらも変なものが写り込んでいますが、気にしないでください。
他に有名なのは「ダナエ」で、ティツィアーノにも「ダナエ」があるのですが、エルミタージュ美術館では一緒の場所に展示されることはないので、並べて展示されてたりすると面白いのだけれど。

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レンブラントの「ダナエ」

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ティツィアーノの「ダナエ」
なんだかんだ言っても、実は「大エルミタージュ展」、心待ちにしていたり。

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ルーベンスは窓からの照り返しが強かったので、違う場所で見られるとやはり嬉しいです。
上は、「ペルセウスとアンドロメダ」
 
 

8月の残像2 ─木々との対話・古代ギリシャ展─

そして上野に二つの展示を見に行きました。

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まずは東京都美術館の「木々との対話」
ボールを拡大しても無駄ですよ。そこに私は映っていません。
舟越桂さんの作品以外は撮影可ということで、しつかり目に焼き付けつつ、でも全てを記憶するのは無理なので写真をたくさん撮らせてもらいました。

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はっきり言って、美術鑑賞に必要なのは好きか嫌いかだけでいいと思うんですよね。
で、好きだと思える作品を見ることができるのはとても幸せなことだと思います。
ということで、とても幸せな時間を過ごすことができました。

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作品には実に繊細な色付けがされています。
それが木であることの邪魔にはなっていません。

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うらやましい細い脚。

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魅惑的な後ろ姿。
リアルではないのだけど、どこかリアル。
作者はきっとアニメ世代ど真ん中なのだろうなと勝手に考えてしまいました。
違っていたら申し訳ないです。

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この手の作品は面白いとは思うものの、よくわからないので、ライティングがかっこいいなとしきりと光源を探していました。
もちろん作品自体がかっこいいから、すごくマッチしているのだと思います。

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ごめんなさい、こちらもすごいとは思うのですが、よくわかりませんでした。
ダイナミックなのだけど、細かい木片を無数に組んでいたりと、すごい作品です。

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ここに展示されているということは、そう、木でできたバラです。

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見過ごしてしまいそうな天井近くに百合の花が。

画像にはありませんが、舟越さんの作品はわざと視線を外して作られていると聞いたことがあります。
そして、やはり静かで深いです。
帰りにもう一度土屋仁応さんの動物を見に行って(だから時間が足りなくなったのか)、次の会場へ。

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マイナスイオンを浴びながら向かうのは国立博物館。

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「古代ギリシャ 時空を超えた旅」
はっきり言って、甘く考えていました。とんでもない展示品の数々。石器時代からローマ時代までの作品を集めた、これまでにない規模の展覧会だそうです。
本家ギリシャの博物館はどうなっちゃったの、といささか不安になりました。でも、見ておいて本当によかったです。
教科書で見たことがあるあんなのとか、歴史の本で見たことのあるこんなのとか、たぶんどこかで見た覚えのあるそんなのとか、これぞギリシャ、というものから、へーそうだったんだ、これがギリシャか、というものまで盛りだくさん。
ありきたりですが、オリンポスの神々を象った彫刻群は圧巻。
武器をミニチュアにしてアクセサリーにしたものや、家庭に置けるように小型に作った神の像とかもあって、古代ギリシャが急に身近に思えました。
そんなこんなで、来た時はまだ明るかったのに。

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帰りは真っ暗になっていました。

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蝙蝠も飛んでいました。さすがは上野。

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ということで、今回も西洋美術館は外から眺めただけでした。

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パスポートも買ったし、まだまだ遊びつくすぞ、上野。

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あ、「驚きの明治工藝展」、7日からだー。
 
 

8月の残像1 ─ブレイク前夜展・魔法の美術館─

今年も残すところ4か月を切ってしましました。
ということで、8月に見に行った展覧会をまとめてみました。

まずは、表参道のスパイラルガーデンで開催されていた「ブレイク前夜展」です。

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スパイラルした空間を使った心憎いまでの演出です。

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これらの想像上の生き物は、もしかしたら本当に存在するのでは?と思えるような完璧なフォルムはもちろんのこと、箱に貼られたラベルや名前のつけ方、それと、全体に少し古びさせているようなところなど全てにこだわっています。
夜の理科室で見たら、悲鳴をあげてしまうかも。

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上の3つの画像は同じ作品を撮ったものですが、見る角度によって変わるのがおもしろかったです。

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透明骨格標本。色がとても綺麗でした。ただ綺麗というだけではなく、ちょっと怖いというか不思議というか、とにかく綺麗でした。

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海外でも人気の日本の根付を独自の世界観で製作されています。
この竜の根付、ひっくり返すと。

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なんと、そこには乙女の像が。

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遠くから見ると幾何学的な美しい絵ですが、針金を使ったアートです。
近くに寄ってみましょう。

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さらに近づくと。

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手間と労力と使った針金の長さを考えると気が遠くなります。

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全てを紹介しきれないのが残念ですが、他の作品もよかったです。

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行った日はちがいますが、こちらは損保ジャパン日本興亜美術館の「魔法の美術館/光と影のイリュージョン」

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前にどこかで見たような展示、という印象でしたが、綺麗で不思議なものを何も考えずに綺麗だなと見るにはいいと思いました。
夏休みだし、子供が多かったです。
この美術館は東郷青児記念館なので、出口付近にあった東郷青児の絵を見て、やはりいいなと思いました。
うっかりポストカード買ってしまいました。

8月の残像2に続く。
 
 

今年の花火

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毎年恒例の花火大会。昨日は朝から大荒れの天気でしたが、昼頃から晴れて一安心、と思ったら夕方に雨が。でも、青空。
そんなこんなで、無事に花火大会は開催されたのでした。
毎年毎年、デジカメの電池はなくなるわ、SDカードの容量が足りなくなるわだったので、今年はちゃんと学習して万全の態勢で臨みました。たこ焼き食べながら。

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大玉もいいけれど、何発も重なったのが好き。

火の玉

あかいほのお

あたりが赤く染まりました。

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大玉

青い玉が幻想的。

火花

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ファイアー

たまやー

花火

ファイアーワーク

カオス

宇宙の始まり、という感じ。

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こちらも何か別の生命体のよう。

からふる

リアル花火を見に行かれた方も行けなかった方も、楽しんでいただけたでしょうか。
 
 

なつやすみのこうさく

100均で見つけました。
「Wood Craft ウッドクラフト 組み立て簡単!難易度☆☆☆対象年齢:13歳以上」
13歳以上なのでさっそく作ってみました。
くだんの大理石系男子ダビデ君にちょうどいいのではと思っていたのですが、座らせてみたら思いのほかぴったり。

ダビたん2

ダビたん

工作

ただ、蓋が斜めにしか開かないので、蓋をして、その上に座らせています。

トイレ

説明書に、「マスキングテープや手芸パーツを使ってデコレーションして楽しめます」と書いてあるんですが、楽しくデコレーションしてる人の作品みてみたいです。

そういえば、ダビデ君に「考える人」のポーズさせることもできるのでは?と思いましたが、考える人ってどんな格好で座っていたか思い出せないので、普通に座らせてしまいました。
 
 

根付とミニチュア彫刻展

先日、「根付と提げ物展」を見てきたことを書いたのですが、その時、海外の作家さんの作品や、英語で根付を紹介する本を出したジョネスという人に関する展示もあって、日本人が思っている以上に海外での根付の評価や関心は高いようです。
ということで、明日7月23日から「根付とミニチュア彫刻展」はじまります。
場所は、お隣の国ロシア、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館です。10月16日まで。

https://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/what-s-on/temp_exh/2016/netsuke/?lng=ru

ねつけ

展示される作品のひとつです。
根付は限られた大きさの中で繊細に作りこむ技術もすごいですが、見る人に的確に訴えるデフォルメの表現も素晴らしいです。
 
 

現実には存在しない鳥たち

ストラヴィンスキーのバレエに「火の鳥」という作品があります。
ロシアの民話を元にしているのですが、ロシア語のタイトルはжар-птицаなので、正しくは「熱い鳥」といったところでしょうか。世界各国の神話や伝承に登場する架空の鳥たちと入り混じった結果、火のように燃えているイメージがつきまとってしまったような気がします。
実際、誰も見た人がいないので、こうでなくてはならないということもないのでしょう。それに、高温になると物は燃えるので、ある意味正しいとも言えます。
何が言いたいのかというと、5月に若冲展を見てきたのですが、代表作のひとつ、ポスターやチラシにもなっている「老松白鳳図」に描かれている白い鳳凰を見た素直な感想。
目つき悪っ!
こちらがそのチラシ。

ほーおー

鳳凰の部分を大きくしてみたのがこちら。

ほーおおー

鳳凰の実物を見たことがないので、実際にパタリロみたいな目をしていたり、尻尾がヤマタノオロチのごとく自由にあっちこっち向いているのかは知りませんが、細かいところまでこだわって写実的に描いている若冲さんはきっと本物を見ながら描いたに違いありません。
羽根の模様なんて、本当に見たのでなくてはあんなに緻密に描けるはずないですから。
でも、待てよ、白鳳の尾羽の模様、どこかで見たような。
あ、ロシアの画家イワン・ビリービンの描いた「火の鳥」の尻尾がそっくり。ハートの形が上向きか下向きかの違いはありますが。
まったく違う鳥を描いているのに似るなんて、もしかしたら、火の鳥と鳳凰は親戚なのかもしれません。
またいとこあたりにフェニックスがいたりして。

「火の鳥」は、やはりロシアの画家ヴィクトル・ヴァスネツォフの挿絵が素敵で、いずれそれをモチーフにして人形を作りたいなどと考えてはいますが、残念ながら今作っているのは「火の鳥」ではありません。
ここまで読んで、期待してしまった方がいらっしゃったらごめんなさい。
 
 

手のひらの中の芸術

今日が最終日だったので、細密工芸の華「根付と提げ物」見てきました。

根付

渋谷から移転した現在の隅田にあるたばこと塩の博物館です。

たばこと塩の博物館

そういえば、渋谷にあったときは何度も前を通っているのに、一度も中に入ったことがありませんでした。
特別展示室に並べられた450点以上の根付とたばこ入れ。根付は想像していたのより大きかったですが、手のひらの中の芸術品という言葉がふさわしい緻密で精巧で全て手にとって拡大鏡で見てみたいくらいでした。
小さいのに仕掛けがあるものとか、見えないところまで本当に細かく作りこんでありました。
昔のものから現代作家さんのものまであって、今は根付を実用品として使うことはなくなっていると思うのですが、伝統が脈々と受け継がれていくのはいいものだと思いました。

ところで、近くになんだかすごい建物がありました。

でかいつりー

これだときっとなんなのかわからないと思うので、もう少し離れたところから撮ったのがこちらです。

すかいつりー

さらに離れると。

すかいつりーー

空がすごく綺麗で、暑かったー。